日 時: 2015年4月24日[金] 18時〜20時(その後、懇親会)
会 場: 東京問屋連盟 4階会議室
開催主旨: 第1回、第2回、第3回、第4回、第5回に引き続き、最終回はこれまでのまとめと自社サイトの注意点について。
第6回 概要:
これまでの5回の講習で解説した「今やインターネットは社会のインフラ」「企業はWebサイトがあって当たり前」を前提に補足説明や質疑応答を行いました。
- 今や「商品について知る・商品を作っている会社について調べる」のに使うのはまず検索エンジン。よって自社サイトが無いことにはお話にならない
- IT/インターネットの世界は秒進分歩で進化する。10年前に作ったWebサイトはイチから作りなおさないと駄目!
→ 画面サイズが小さい
→ 画像サイズが小さい
→ 画像がフルカラーではない場合が多い
- 以前に社内で自製したWebサイトをそのまま運用している場合は消費者目線で見直し、他の先端的サイト/人気サイトと比較して陳腐になっていないかを確認!
- 制作する場合は業者任せにしないこと!
→ 基本資料は自分たちで揃える
→ 好みのサイト、見習いたいサイトの例を伝える
→ 画像や映像のインタラクティビティ(派手な演出)は制作費が上がるだけ!
- 大事なことはWebサイト内のナビゲーション=訪問者がWebサイト内で迷子にならないように留意!
- 最も大切なのはサイトの更新頻度!
- 商品特性上で更新が難しい場合はトップページの印象が変わるような演出(画像の定期/不定期的なローテーションなど)を図ること!
- (連盟加盟商社の実際の)Webサイトを比較しながらの例示
- 有名企業の大規模サイトを比較しながらの例示
インターネットを基盤とした様々なサービス、eコマース(ネット通販)の売上や販売全体に占める割合、企業サイトの必然性、SNSの利用人口などの全ては増加することはあっても減ることはありません。もしも今まで年齢や世代或いは単なる苦手意識からPC/スマフォ/タブレットそしてインターネット(あるいはWebサイトの閲覧)を敬遠していたのでしたら、これを機会に例えば(大袈裟に言えば清水の舞台から飛び降りるつもりで)ガラケーをスマフォに変えることから新しい時代への対応=適応を始めることを強くお薦めします。
※今回の講習会は大変に好評でしたので、時期を改めてIT関係の別テーマでの講習会を企画したいと考えています。
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