第73回中小企業団体全国大会が令和3年11月25日[木]午後2時より、「人を『絆ぐ』・組織を『結ぶ』・地域を『紡ぐ』〜ポストコロナは変革の時代、連携と革新で躍進する中小企業へ!〜」をテーマに、パシフィコ横浜国立大ホールで開催された。
(主催:全国中小企業団体中央会/神奈川県中小企業団体中央)
中小企業団体全国大会は毎年秋に開催され、全国の中小企業団体の代表者が一堂に会し、組合組織の発展に向けた不断の努力を内外に宣言し、国等に対して中小企業振興のための施策の拡充、強化を訴える決議の実現を図ることを目的としている。
大会では中小企業・小規模事業者が難局を乗り越え、地域経済を支え続けるにためは、事業者が協同して経営資源を補完・補強し合う組合等に対する国等のからの支援策が不可欠であるとし、中小企業・小規模事業者等の
「Ⅰ.生産性向上・経営強靱化支援等の拡充」
「Ⅱ.実態を踏まえた労働・雇用・社会保険料対策の推進」
「Ⅲ.積極的な事業活動を支える環境整備」
からなる21項目の要望が決議され、本大会の意義を内外に表明するため、「大会宣言」を高らかに宣し、採択された。今後、決議文を元にした要望書を国や自治体等に送られる。
◇中小企業団体中央会(=中央会)は各都道府県に1つの中央会と全国中央会から構成され、中小企業の振興発展のため、各種協同組織の設立、適切な共同事業の実施に対する助言を行い中小企業の自助努力の支援を行っている。
◇事業協同組合である当連盟も運営上で何か困ったことがあれば「東京都中小企業団体中央会様」に相談をして的確な助言、指導をいただいている。