横山町・馬喰町 - 協同組合東京問屋連盟

2016.11.30[水] 掲載

特別企画セミナー/講習会アーカイブ・リスト

問屋街活性会委員会・オープンカレッジ
問屋街活性化委員会
協同組合東京問屋連盟
横山町奉仕会　共催

クリエイティブツール・フォローアップ講座（全5回）
第2回　ダイレクト・メール（販促用カラー両面葉書）を作ってみよう！

実践講座第二回！今回は(株)アイカワさんの実際のダイレクトメール（葉書）の制作過程をそのまま開陳です。

まず最初に前回講習会のその場でネット印刷発注したA4フライヤー（チラシ）の現物を受講者に配布して内容チェック
今の時代の（一昔前では考えられない）価格破壊ぶりと出来上がり（印刷＝全く問題なし。紙質＝びっくりするほど厚手で上質）を受講者全員に実感してもらう
アイカワのダイレクトメールの制作手順は写真参照
Tips：とにかくインターネットを活用すること！
例えば葉書のテンプレートはAdobe Illustratorでそのまま使えるデータが簡単な検索ですぐに見つかる
クリスマス気分を出すための背景写真などもすぐに入手できる
但し、写真やイラストをDownloadする前に、必ず「商業利用OK」「無料」「加工OK」などをチェック！
以前の文字だけの単色印刷DMは地元の印刷屋さんで約40,000円の印刷代だった（ロット＝2,000枚）
現在はネット印刷なので両面フルカラー・オフセット印刷で7,000円弱！（ロットは同じく2,000枚）
地元の業者との長年の付き合いなどを重視することも大事ではあるが、ここまで価格が違うと選択の余地なし！
協力：株式会社アイカワ　相川浩社長

主催者側総合司会：東京問屋連盟副理事長三上明夫
講師：坂倉　芳夫(さかくら・よしお) insight, Inc. 代表

次回予定：2017年1月26日[木]「IT世界の最新トレンド！」

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＊写真の修正：Adobe Photoshop
アイカワの本店女性店長さんがiPhoneで撮影した写真データがiOSのメッセージ（アプリ）で送られてくるので、これを印刷に適した状態にAdobe Photoshopで加工する。ポイントは同じようなレイアウトをするものの商品サイズを揃えること、媒体が葉書だから写真は小さい表示となるので明度・彩度を高めにしてシャープネスも上げること。以下、左が元写真、右が修正後。セーターなどの編地の質感は「やり過ぎ」と言うぐらいにハッキリさせた方がDMでのアピール力が高くなる。

レイアウト指定と内容指示：
表面・裏面（宛名面）それぞれのレイアウト・デザインのラフな指定とイベント名、価格、その他はアイカワの常務さんからやはりiPhoneで届く手書き原稿を撮影した画像。これらは面倒でもプリントアウトして内容を確認し、Adobe Illustratorで実際にデザインする時にプリントアウトに赤チェックを入れて漏れがないように消し込むと良い。